奥山 博司
代表取締役社長
エネルギー・その他コモディティデリバティブ業界での経験:33年
専門領域:商品取引、先物取引、リスク管理、清算、国内・海外のエネルギー市場
スキッピングストーン合同会社の社長として、電力、ガス(LNGを含む)を中心とするエネルギー分野全般の戦略コンサルティング、事業開発、M&A、外資系企業の事業会社設立支援、グローバルパートナーとのアライアンス構築、スタートアップ会社の事業立上げ支援等、事業全般を統括。社長就任以前は、当社エグゼクティブ ヴァイスプレジデントとして、日本国内におけるリスク管理サービス、エネルギーのトレーディング・卸売業務支援や取引代行サービス、ETRM(エネルギー取引・リスク管理)システムに関するサービスを牽引。
33年に渡るグローバルなマーケットでの商品取引やリスク管理の経験を通じ、商品取引の価格の形成や発信が行われる拠点である米国、東南アジア、シンガポール、香港、中国等の国々の企業・関係者と信頼関係を築きあげる。先物取引営業担当就任当初に赴任したニューヨークで英語を完全習得。米国商品取引員免許(シリーズ3)取得後、ニューヨークの商品取引所の立会取引で活躍。その後トレーダーおよびブローカーとして様々な経験や実績を積み、日系米国法人FCM(先物ブローカー)及びトレーディングコンサルティング会社、自己勘定取引を行う日米合弁プロップファームの社長として、ニューヨークをはじめ、日本、シンガポール、香港などでの取引・運用事業を運営。
取引フロアでの実務職から社長職までキャリアを積む過程で、コモディティデリバティブ取引環境が進化することに伴う戦略の見直しが余儀なくされる中、新規・改定される規制への対応、またリスク管理、会計、報告業務の更なる厳格化に伴い、運営体制の柔軟な変更・改善を図った。
日本へ帰国後、日産証券社で複数の部署を統括。海外事業での信頼構築、経営戦略策定プロセス、社員の雇用・教育などに関与・貢献し、全面自由化された日本のエネルギー取引市場業務に献身。