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#15 原子力復権と日本の立ち位置

10/31付け電気新聞記事「[ワールドエナジー]原子力開発、せめぎ合い/米、先進炉主導権狙う」に一言👇 ネットゼロの目標達成には、再生可能エネルギーと温室効果ガス削減の取り組みだけでは不十分だということが広く認識されている。データセンターの負荷が増加していることを考えると…

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#14 電力先物市場への新規参入について

10/24付け日経新聞記事「ICE、電⼒先物で⽇本参⼊/12⽉取引開始へ」に一言👇 ICEが信頼性のある評価の高い取引所であることは明らかだ。しかし、なぜ今、日本で4番目の電力先物市場を立ち上げようとしているのか、疑問に思う人もいるだろ…

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#13 インバランス料金見直しの議論が示唆する構造的課題

10/16付け電気新聞記事「監視委、インバランス料金見直しに着手/引き上げ、見解割れる」に一言👇 有識者会合の参加者、監視委、大手電力、小売事業者によるインバランス料金に対するさまざまな意見を読んだ限りでは…

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#12 秘められた日本の再エネ・蓄電池ポテンシャル

10/11付け電気新聞記事「蓄電池・再エネの投資魅⼒度、⽇本『10位』/EYが調査初公表、事業環境を評価」に一言👇 EYはランキングを作成するにあたり、BESS向けの強靭なビジネスケースの構築、技術競争力の維持、最適なビジネスモデル及び資金調達構造の確立、サプライチェーン…

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#11 新たな再エネファンド創出の意義

10/4付け日経新聞記事「⼤阪ガスと三井住友信託銀、年⾦基⾦向け再エネファンド/FIT電源へ投資」に一言👇これは非常に独創的なモデルであり、プロジェクト・ファイナンスを必要としながらも15年以上のオフテーカーを見つけるのに苦労している再生可能エネルギーやBESS…

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#10 日本の特異な市場構造

9/26付け電気新聞記事「『同時市場』導入を明記/エネ庁検討会が中間報告」に一言👇 自由化された電力市場で、スポット市場・時間前市場・需給調整市場が分離されている市場は他に類を見ない。日本は、これらと容量市場が全て異なる組織によって運営されている特異な自由化市場である…

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#9 蓄電池の市場参加拡大がもたらすベネフィット

9/19付け電気新聞記事「関電子会社、9月から需給調整市場に参画/卸に加え系統用蓄電池を運用」に一言👇 蓄電池が需給調整市場やJEPXスポット市場、容量市場、先物市場に参加するのは、蓄電池の経済的な実行可能性と卸売市場の流動性向上の両方にとって非常に良い兆候…

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#8 スマートメーターが左右する真のネットゼロ

9/10付け電気新聞記事「[グリッドテック・スマートメーター新潮流](2)⽶国、巨額投資が更新後押し」に一言👇 真にネットゼロを達成するためには、送配電網への需要家参加をより深いレベルで実現する必要がある。欧米で普及し始めているビハインド・ザ・メーター…

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#7 市場連動型プランの「火薬庫効果」と代替手段

9/4付け電気新聞記事「[新電力は今](3)Looop/『市場連動型』へ切り替え」に一言👇 ウクライナ戦争によるLNG価格高騰の煽りでJEPXスポット市場価格が高騰した2022年。このエネルギー危機以降、市場連動型プランを提供する新電力が増加した。これらのプランは…

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#6 GX2040ビジョン案の不可解な点

8/28付け電気新聞記事「[GX動向]政府、40年ビジョンのたたき台を提示/電力・通信網を一体開発」に一言👇 本ビジョンには、原子力発電の再稼働や、継続的な安全性信頼性 を確保するための高コスト・ハイリスクな取り組みに対する官民プロジェクトへの資金援助など、多くの建設的な提案…