
本シリーズは、電力・ガス業界30年以上の経験を有するスキッピングストーン会長兼CEOのピーター・ウェイガンドによるエネルギー時事コラムです。


#4 イーレックスが示す新時代のスタンダード
8/15付け電気新聞記事「イーレックス、電⼒⼩売事業が急回復/通期⿊字へ構造改⾰継続」に一言👇 他のすべての海外小売市場では、ヘッジを利用して様々な固定価格を顧客に提供するのは当たり前となっている。 日本の小売事業者の多くは、この手法の導入が遅れている...

#3 FIP事業者に恩恵のない市場構造
8/8付け電気新聞記事「『優先給電ルール』⾒直しの⽅針/FIPの出⼒制御、当⾯回避」に一言👇 固定価格買取制度(FIT)モデルの下で再生可能エネルギー設備を建設した開発業者にとって、この案が通過することは、既存プロジェクトのROIとリスクプロファイルの変化を意味する...

#2 洋上風力入札プロセスに潜む大きなリスク
8/2付け電気新聞記事「⻑崎県江島沖⾵⼒、海外知⾒で地盤克服/調査が最盛期」に一言👇 このプロジェクトには、まだ設計と海洋土木の仕事が残っている。 報告されている潜在的な問題のひとつは海底地盤の固さだが、他にもあるかもしれない...

#1 電力会社の旧態依然の利益管理を斬る
8/2付け電気新聞記事「電力10社第1四半期決算/実力値は『まだら模様』」に一言👇 自由化以来この数年間、大手電力の財務はまるでヨーヨーのように揺れており、その理由の多くは、自由化前に作成された燃料費調整(FCA)の方法論にあると私は考える…
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